薬剤の胎児及び新生児への影響 大濠パーククリニック
①妊娠4週間未満
無影響期:
薬剤により 胎児奇形を認めることはない。残留性のある薬剤((風疹生ワクチンや金チオリンゴ酸ナトリウムというリウマチ剤など)の場合は要注意
②妊娠4週~7週
絶対過渡期:
催奇形性に最も敏感な時期 →可能な限り薬剤の投与は避ける。
③妊娠8週~15週
相対過敏期~比較過敏期:
催奇形性があるといわれている薬剤の投与は避ける
④ 妊娠16週0日から分娩まで
潜在過敏期:
奇形が生じることはない
しかし、胎児の機能的発育に 影響を及ぼす可能性のある薬剤の使用は避ける。
⑤授乳期
可能ならば投与しないことが望ましく、特に生後1週間以内の新生児では注意が必要やむを得ず使用する場合は、授乳を一時中断することでリスクは回避。
医)清涼会 大濠パーククリニック
福岡市中央区大濠公園2-35 THE APRTMENT 2B
Tel:092-724-5520