風疹ワクチン

国立感染症研究所は9月11日、今年の風疹の患者数が2日までの集計で362人になったと発表しました。すでに昨年1年間の約4倍になっています。妊娠初期の女性が感染すると、流早産したり、耳が聞こえない、目が見えない、心臓に問題がある赤ちゃんが生まれる危険性が高くなります。抗体検査やワクチンの接種を呼びかけています。

風疹ウイルスは飛まつなどによってうつります。2-3週間の潜伏期間の後、発熱、リンパ節がはれたり、発疹が出現します。明らかな症状がでず免疫ができてしまう人が15-30%程度いるようです。

家族で抗体検査をしたり、ワクチン接種がのぞまれます。