先天風疹症候群
昨年に比べ、すでに5倍の500人近い風疹罹患者が発生している。2012~13年は2年間で1万6千人超の風疹患者が発生したことがあった。
大人が風疹に掛かると、高熱を出したり、肺炎や脳炎になったりしやすい。妊娠中にかかると、流早産になりやすい。また、先天風疹症候群といって目が見えない、耳が聞こえない、心臓の病気になるリスクが非常に高くなる。
今年は30-50代の男性が90%を占める。
風疹の流行は2~3年続くことが多く、女性は妊娠前に2回接種(99%抗体ができます)が望まれる。
男女とも抗体検査やワクチンの予防接種が望まれる。