2018.11.6 過活動膀胱 (OAB) 大濠パーククリニック 様々な原因により、膀胱が過敏な状態になることで次の3大症状を示すもの。 1 )尿意切迫感 2)頻尿(昼間や、夜1回上の排尿) 3)切迫性尿失禁 治療法: a)坑コリン剤…膀胱が勝手に収縮するのを抑える。 b)β3作動薬…膀胱を緩め尿を溜める機能を高める。 ミラベグロンの他に12月からビベグロンが発売されます。 ビベグロンの特徴は、 既存治療薬の欠点である長期投与が難しいこと(1年間継続率が12から20%と低いこと)が効果90%と長期継続しやすくなりました。 副作用(口渇、便秘等)は7.6%と低い。 禁忌薬がない。 緑内障にも使える。 動悸や頻脈が見られ難い。