ミノキシジルは2-5時間で吸収する

福岡の美容皮膚科で脱毛、レーザーを行うのは大濠パーククリニックです。

ミノキシジルの使用方法と作用機序

使用方法

  1. 夜、洗髪後に髪を乾かしミノキシジルを塗布してください。
  2. 塗布後、2時間から5時間かけて頭皮から吸収されます。
  3. 成長ホルモンが分泌し発毛が促進される時間(夜10-12時)に使用します。
  4. 頭皮マッサージを十分に行ってください。
  5. 朝起きた時、頭皮に残っている溶剤を洗髪して洗い流し、再度ミノキシジルを塗布します。

注意: 15%のロゲインは夜1回だけの使用です。

薄毛治療について

薄毛治療はミノキシジル塗布やフィナキシリド、デュタステリド服用が主体です。

大濠パーククリニックでは以下の治療を行っています:

  • 5%ミノキシジル(液体と泡)
  • 15%ミノキシジル
  • フィナキシリド服用
  • デュタステリド服用

ミノキシジルの作用機序

30年以上使われているミノキシジルの作用機序は未だに全て解明されていませんが、以下4つの機序が考えられています:

  1. ミノキシジルが体内で、ミノキシジルサルフェートに変化し血管平滑筋のATP感受性Kチャネル(KATP)を開放して血管を拡張し、毛母細胞への血流を増加させる。
  2. KATPの開放は毛組織における細胞のアポトーシス(自然死)を抑え成長期が延長される。
  3. 毛乳頭細胞のSUR2B受容体を刺激しアデノシンの生成が行われアデノシン受容体を刺激し、成長因子のVEGFの生成を促進する。
  4. プロスタグランジンの産生を促進し、毛母細胞の増殖作用のある成長因子IGF-1の産生を促しヘアサイクルの成長期を延長させる。