シミの違い  鑑別

福岡の美容皮膚科で脱毛、レーザーを行うのは大濠パーククリニックです。

シミの鑑別

1)老人性(日光性)色素斑

不定形、米粒位の大きさから1cm~5cm、褐色から黒色、単発・多発

2)脂漏性角化症(老人性いぼ)単発・多発ともにあり、茶~黒色調で表面がカサカサした隆起性。

3)雀卵斑(そばかす)

薄茶色の15mm大でほぼ均等な斑点が、両頬、鼻の頭を中心に左右対称、

4)肝斑

両頬、眼の下、額に左右対称に境界不鮮明のぼんやりと広範囲に薄茶色のシミ

4)炎症後色素沈着

火傷や湿疹、アトピー、ニキビが治った後、レーザー治療後など何らかのダメージを受ける後やや赤みをおびた褐色斑

5)ADM後天性真皮メラノサイトーシス)

両頬、一方の尾翼(鼻の穴の横)に1-3mmほどの灰褐色、もしくは青褐色と呼ばれるくすんだ色の色素斑がいくつかまとまる。→当院での治療は行なっていません。

さらに、年齢、ピル使用歴、合併症など考慮し、診断後、レーザー、IPL、トーニング、ケミカルピーリング、イオン導入、マッサージピール、ビタミン等の内服などで治療します。