①内服
②点滴
③食事指導
④運動指導
※現在GLP1ダイエットは行っていません。
①
A)漢方薬
①防風通聖散 一日3回食間 * 保険が使える場合もあります。
① 体重減少 ② 食欲抑制作用 ③ 基礎代謝亢進 ④ 便秘の改善 ⑤ 血圧低下 ⑥ コレステロール低下 価格:1000円/月(3割負担時)
服用方法:錠剤9錠/回あるいは1袋/回を食間または食前
横浜市立大学医学部循環器・腎臓内科学田村 功一 准教授ら研究グループが、防風通聖散が体重減少、食欲抑制、肥満を防ぎ、血圧を低下させるメカニズムを解明しました。
実験方法と結果: 内蔵脂肪型肥満を呈する生活習慣病モデルマウス(KKAy マウス)に防風通聖散を投与することにより、コントロールと比較して、体重増加、食事量増加、血圧上昇が継続的に抑えられた 血液検査では悪玉コレステロールのLDL コレステロールの低下がみられた。 作用機序:
1)白色脂肪細胞機能改善による小型化とそれにともなう抗動脈硬化ホルモンのアディポネクチン分泌促進作用により内臓脂肪量の減少。
2)褐色脂肪細胞機能改善による深部体温上昇(基礎代謝亢進)作用
3)食欲増進ホルモンのグレリン(主に胃で産生され食欲中枢に強く作用し摂食行動を促すホルモン)血中濃度低下による食欲抑制作用 出典:米国科学誌『PLOS ONE』に掲載
②防已黄耆湯 一日3回食間
水太り、多汗、むくみ
③大柴胡湯 一日3回食間
ストレス緩和、便秘、脂質や不眠改善
④ 桂枝茯苓丸加薏苡仁 一日3回食間
駆瘀血剤
⑤ 桃核承気湯 一日3回食間
便秘
B)ダイエットサプリ【食欲抑制剤】BBX
BBX(Brain Boosting Complex) 6,500円(15錠) ・ 12,000円(30錠)
脂肪燃焼、摂取カロリー50%カット、ストレス低下 タイ国FDA承認のダイエットサプリメントです。
BBXの基本作用は肥満を引き起こす「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールの分泌を整え改善します。 ストレスによってコルチゾール値が高くなると空腹コントロールが難しくなり、内臓脂肪が蓄積しストレス太りしやすい体質になります。 BBXはそのストレスを低下、脳細胞を保護し、空腹感をコントロールします。
●適応 代謝が悪い方やストレスが溜まりやすい方、一気に量を食べてしまう方に特にお勧めです。 またダイエット後のリバウンド防止にも効果的です。
●使用方30分法 昼食と夕食の前に1錠(1日2錠)もしくは、またはどちらかに1回(1錠)
●副作用 服用初期に下痢や虚脱感
●禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方、重症の高血圧、心臓・膵・腎臓・肝臓・脳血管等の障害のある方、薬物やアルコール乱用歴のある方、統合失調症、妊婦、授乳中の方
C)ゼニカル
ダイエットサプリ: ゼニカル(脂肪吸収抑制) 一粒300円 から
食事で摂取した脂肪の分子は、脂肪分解酵素(リパーゼ)で小さく分解され、体内に吸収されます。 リパーゼの働きを妨げ、食物に含まれる脂肪や油を30%吸収させないようにすることで減量。
●適応 ①ある程度痩せてきてあと数キロ痩せたい人や、体型管理が必要で微妙に体重を落としたい人 ②食欲抑制剤を服用してダイエットした後に服用すると使用するとリバウンドを防いで効果的
●使用方法
1)脂肪分の多い料理(パーティーや宴会で焼肉やステーキ)を食べる時だけ
2)週末など、自宅を出なくていい日の前(外出前に服用をするのは控える)
3)1回1錠、食事中(食間ではない)または食後一時間以内
*最大 1日3回、1回1錠
**飲み忘れても食間に服用したり、一度に2錠以上服用しない
***脂質を多く含んだ食品(特にビスケット、チョコレートやスナック類)を食事の間に摂ることは避けます。 また、高血圧、糖尿病、大腸がん予防効果も指摘されています。
E)コンプレマン マンサール マルチ アクション
1カプセル100円(税込)
1箱(90カプセル、1-2ヶ月分) 7,560円(税込) 19%お得です。 製造元:日本生物製剤 (JBP)
カロリーが気になる方へ!!エネルギー消費を高め、食欲を抑制します。 プラセンタエキス(297㎎)も配合されているので、新陳代謝促進、免疫・抵抗力アップなど 健康増進の効果も期待されます。 コレステロールや糖質の吸収を抑制し、脂肪の燃焼を高めます。
【対象者】: ・中年太りを解消したいヒト ・運動をせず痩せたいヒト ・運動しても痩せない方 ・内臓脂肪や体脂肪が気になる方・メタボリックシンドロームが気になる方 ・食生活が乱れがちな方・疲れが取れにくいヒト
【使用方法】:食品として1 日3〜6カプセルを目安に水またはお湯等でお召し上がり下さい。 【主要成分】
JBPプラセンタエキス(ブタ): からだ全体の健康増進を高める。 ヒスチジン:満腹中枢を刺激して食欲を抑制。 ロイシン・イソロイシン・バリン:脂肪を熱エネルギーに変える。 フコキサンチンエキス(昆布):脂肪の蓄積を抑え、糖質の燃焼を高める。 サラシアエキス(植物):糖質の吸収を抑制。 キトサン(カニ):コレステロールの吸収を抑える。
②ダイエット点滴
成分:αリポ酸、Lカルニチン,ビタミンB1,B2,B6,B12、アミノ酸 時間:30-60分 頻度:2-3回/月
価格:5,400円
③食事指導(医師、看護師による)
フードダイアリーを書いていただき、ご自身と医師で内容確認します。
- まず多めの野菜を取る(その後の食品により急激に血糖が上昇しインスリンが分泌され、
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- 炭水化物や糖を脂肪として蓄積することを、野菜が防ぐ)、次に蛋白質(豆、肉、魚)
- 最後に、炭水化物(米などの穀物、パン、麺類、ジャガイモなどのイモ類、トウモロコシ)を半分以下に減らす。
- 良質な必須脂肪酸を摂ることで、褐色脂肪細胞が増える○低温料理には、オメガ3系のαリノレン酸が豊富な、亜麻仁油、シソ油、エゴマ油○新鮮な青魚、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)
-
- ×マーガリン、お菓子やパン、ファーストフード、インスタント食品などの加工食品
- ×精製植物油には「トランス脂肪酸」という有害な脂肪酸が多く含まれている。
- ○加熱料理にはオレイン酸を多く含むオリーブ油
- 液体系(スムージや野菜ジュース)は避ける。腸が怠けるため。
- 菓子パン(200-400Cal)、お菓子、アイスクリーム(200-300Cal)、
- 1品毎に箸やスプーンを置き(ゆっくり食べる、約30回噛んでいる、小顔効果あり)、手は膝上に置く
きのこ全般にダイエット効果があります
<えのき > 22Cal/100g が1番 キトサンがダントツ多い ダイエット効果(腸内の脂肪の吸収を抑える)、コレステロールを抑制したり、免疫力 便秘に効果があります。
④運動指導 (医師による、随時)
大股ウォーキング ダイエット を効率よくダイエットするための運動療法として、大股ウォーキングを外来で勧めてます。
1)朝>夜、 食前>食後 が有効(糖質から利用される)
2)20分以上すると体温が上がり、脂肪が燃焼し始める。
3)丹田(へその下指三本)に力を軽く入れ、歩幅を5㎝広げ、やや早歩き
普通の歩行:180Cal/1時間 VS 大股早歩き:300Cal/1時間
4)上記有酸素運動に筋肉トレーニング(無酸素運動)を加える。
ィ)腹筋5秒 (仰向けで、下半身を 伸ばし床より20cm)
ロ)背筋5秒 (うつ伏せでスカイダイビング時のように手足をそる) 腹筋・背筋合計10秒から毎日1秒ずつ増やすと、1ヶ月で30秒以上となる。 椅子から立ち上がる前後に両腕で椅子を抑える形で足を少し浮かす腹筋を3秒、
日本人の平均的歩幅はどれくらいでしょうか? 160cm (♀),170㎝(♂)
●ゆっくり歩く場合 「身長×0.40」=64㎝(♀)、68㎝(♂)
● 普通に歩く場合 「身長×0.45」=73㎝(♀)、78.5㎝(♂)
●大股で歩く場合 「身長×0.50」=80㎝(♀)、85㎝(♂) 目安として横断歩道に白線をまたいでください。 法律で白線も、間隔も45㎝です。 よって、白線上で歩くと歩幅は90㎝です、男性でも結構きついです。 やってみてどうです?
1)歩く速さが早くなってる。
2)背筋を伸ばし姿勢がよくなる。
3)膝の後ろなど筋肉が引っ張られた感覚があり、使わない筋肉が使われる。 なお、1時間当たりの消費カロリーは、
●散歩(60m/分)⇒160kcal
●普通に歩く(75m/分)⇒200kcal
●大股歩き(90m/分)⇒250kcal
●大股早歩き(120m/分)⇒470kcal
●軽いジョギング(140m/分)⇒400kcal 大股早歩き(470kcal/時)なら散歩(160kcal/時)の3倍のカロリーを消費し、軽いジョギング(400kcal/時)よりダイエット向きです。
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