IPL 光線治療器
美容皮膚科なら福岡市中央区の大濠パーククリニック
薬事承認取得した皮膚色素性疾患用光治療器Nordlys™
【次世代IPL光線治療器】 デンマークのガデリウス社製の光線治療装置で、従来の機種に比べて、やけどの原因となる長短波長域をカットした(デュワルモードフィルター使用)だけでなく、従来のIPL治療の5回分の効果を2回の施術で出せるようになるなど低出力でより安全な治療が可能となり(大容量エナジーストレージによる安定したフラットな照射)、治療効果の面でも改良された次世代IPL装置です。 、
【IPLとは】 インテンス・パルスド・ライト(IPL)と呼ばれ560~1200nmまでの幅広い波長の光を出す強力なフラッシュランプのことで、レーザーに比べ安全で幅広い肌の総合的な改善を実現します。
【レーザーと光治療器(IPL)の違い】
- レーザー(Qスイッチレーザー等): 単一波長の光(様々な光の中から1つの波長だけを取り出したもの)で、一貫性のある平行な照射で、比較的はっきりしたシミには有効だが一定の割合で炎症後色素沈着を起こす。
- 光線治療器(IPL): ブロードバンド(様々な光の中から幅広い波長を取り出したもの)波長の光で、一貫性のない規則性のない照射で、安全で幅広い肌の総合的な改善を実現します。
【作用機序】
- 光の透過率を高めるジェルの上から照射された光は、しみなどの原因となるメラニン色素や赤ら顔の原因となるヘモグロビンといったターゲットのみに反応し、熱となってそれらにダメージを与えます。メラニンを排出し、毛細血管を収縮させます。
- また、真皮ではその熱刺激からの修復過程では線維芽細胞(コラーゲン)も刺激し、コラーゲン増生作用を促進させ小じわの改善、弾力性が増します。同時ににターンオーバー(新陳代謝)を活性化させ、メラニンなどのターゲットは表皮にあがって剥がれ落ちるか、肌の深部(真皮)側に沈んでいきマクロファージが処理します。
【I2PL+特徴】キセノンランプから発する強い光(波長555-950nm)を使用
- 『デュアルモードフィルタ』を採用しているエリプスフレックスでは肌の水分に吸収される950~1200nmの波長をカットすることにより冷却装置無しでも、火傷のリスクを大幅に低減するとともに治療に有効な波長のみを照射することで、少ないエネルギーでも、高い治療効果(即効性)を実現しました。
2.大容量エナジーストレージ ] エリプスフレックスに内蔵されている『エナジーストレージ(エネルギーの貯蔵庫)』により右表のB(青)のグラフのように安定したフラットな照射に火傷といったリスクを大幅に低減し、より低出力でより安全な治療が可能になりました。 A - 効果的かつ火傷(Side Effects)のリスクの低い照射を表す理想のグラフ B - エリプスフレックスの照射を表
すグラフ C - エナジーストレージを持たない機種の照射を表すグラフ 3. 3本のアプリケータを目的に応じ使い分けます。
和感等を呈する事がある。
【施術前の患者への準備事項】 ・ 化粧品・薬品などを塗布している皮膚部位は化学反応によるヤケドを起こす可能性があるので、塗布したままでは絶対に治療は行わないでください。 ・ 化粧品・薬品などを塗布している皮膚部位は残らずきれいの落としてください。 ・ 治療前には、まず対象となる体毛をカミソリで剃ってください。 ・ 治療部位には必ずゲルをたっぷりと患部に塗ってください。 (光を効果的に皮膚に吸収させ、かつ冷却作用によるヤケドを防ぐ効果があります。) ・ 剃った毛が絶対に残らないようにテープで皮膚から取り除く。
【治療間隔】 1ヶ月に1回、2-5回繰り返します。
【副作用】 ・まれに色素沈着や色素脱失が起こることがあります。
【料金】
16,500円(税込)