ビグアナイド薬とヨード造影剤の併用注意
ビグアナイド系糖尿病薬(メトホルミン塩酸塩)や選択的DPP-4阻害薬/ビグアナイド系薬配合剤を服用し造影CTを行うと、乳酸アシドーシス があらわれるおそ れがあります。
よって造影剤使用の前後2日間服用中止が必要です。
ビグアナイドの作用は、
①「肝臓における糖新生の抑制」
②「骨格筋・脂肪組織における糖取り込み促進」
③「小腸からの糖吸収抑制作用」
④「食欲抑制」瘦せホルモンと呼ばれる「GLP-1」と「ペプチドYY」の分泌を増加させ、脳の視床下部や消化管に直接働きかけ、食欲を低下させ体重減少を促進します。
医)清涼会 大濠パーククリニック
頭痛外来
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