労作性頭痛
①労作性頭痛(その他の1次性頭痛:4.2運動時頭痛あるいは4.3性行為に伴う頭痛)
何らかの運動で発症するもので以下のような原因で数十分から数時間持続する激しい痛みがあります。肉体運動(重量挙げ、空手、ボクシング、水泳、ランニング)、排便、性行為が原因で、5分から24時間持続する両側、拍動性疼痛、全体から側頭部の頭痛で、時に嘔気あり。体動、咳、暑さ、寒さ、高地で悪化します。
機序:頭蓋内圧の亢進
検査:CT等でくも膜下出血の鑑別
治療法:運動前の準備体操やインデラル投与、ロキソニンなどの鎮痛薬、頭冷やす