ボツリヌストキシン注射
代表的なボツリヌストキシン製剤はアメリカの『ボトックス』、イギリスの『ディスポート』、ドイツの『ゼオミン』、韓国の『イノトックス』の4種類です。 当院で使用するボツリヌス・トキシンは、韓国での販売実績1位の実績を誇るボツリヌス・トキシン(イノトックス)です。KFDA(韓国食品医薬安全庁)が許可し、安全性は確保できており、ボトックスと同等以上の効果があり、科学的なデータも示されています。
【効能・効果】 眉間又は目尻の表情皺 本剤は、ボツリヌス菌Clostridium botulinumにより産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする筋弛緩作用のある注射剤(以下、ボトックス注射)です。作用機序としては「眉間の表情じわ」又は「目尻の表情じわ」を形成する表情筋にボトックス注射を施術することによって、末梢の神経筋接合部における神経終末内でのアセチルコリン放出が抑制されて神経筋伝達を阻害し、筋弛緩作用を示すことで、筋肉の収縮を抑制し、一定期間「眉間の表情じわ」又は「目尻の表情じわ」を改善します。 1 回の注射の効果は通常3〜4ヵ月持続する。これは神経筋伝達を阻害された神経が軸索側部からの神経枝の新生により再開通することで、筋弛緩作用が消退します。 ☆表情じわとは 皮膚が若く健康な時には、表情を作った時にだけしわができます。しかし、老化によりターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、角質層が厚くなり、肌のハリを支える真皮層のコラーゲンやエラスチンの弾力が失われていくと、しわが次第に深く大きくなり、表情を作らなくてもしわが刻まれた状態になってしまいます。このような状態の肌になると、カラスの足跡といわれる目尻のしわや眉間、額、ゴルゴ線などあらゆる部位のしわが目立つようになります。
【副作用】 その主なものは、頭痛31 例(5.4%)、眼瞼下垂29 例(5.0%)、そう 痒感24 例(4.2%)であった。
【作用部位・作用機序】 作用機序 神経終末(神経筋接合部)においてボツリヌス毒素の重鎖部分がレセプターに結合する。次いで、エンドサイトーシスによって神経毒素が取り込まれ、エンドソームを形成する。その後、エンドソーム膜が開口することによって神経毒素の軽鎖部分が細胞内に侵入する。軽鎖はアセチルコリンの輸送を行うエキソサイトーシスの調節機構に関与する小胞膜蛋白(SNAP−25)を阻害することによって、アセチルコリンの放出制御を行うと考えられる。 作用機序 本剤の効果持続期間は3~4ヵ月程度ですが、 神経筋接合部におけるA型ボツリヌス毒素の作用部位 神経再生作用 (1) 価格:円、税抜き
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【期待できる効果・こんな悩みに】
- しわや表情じわの改善
- 額や眉間、目尻のシワに効果的
【施術の特徴】
- 短時間で施術可能
- 手軽に表情の若返りが期待できる
- 痛みが少ない
【今までの施術との違い】
- 局所麻酔薬を30分以上塗布する為、痛みを最小限に抑えた施術方法
- 細かな部位にも対応可能
- 【注意事項】施術後は直射日光を避けること
- アフターケアをしっかり行うこと
【注意ケース】
- 妊娠中や授乳中の方は施術を避ける
- 特定のアレルギーがある場合は医師に相談
しましょう