ピルの種類を変える時
低用量ピルは入っている卵胞ホルモンの量と黄体ホルモンの種類が違う事で、特性が変わります。
以下を参考にしています:
低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤 ガイドライン(案)平成 27 年 3 月
低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン (改良版)
ピルの種類を変更する理由
① 副作用が強い時
- 吐気、頭痛、めまい、倦怠感、ニキビ悪化、体重増加、抑うつ悪化、不正出血
② ピル使用の目的が変わる時
- • 更に強い生理痛の抑制
- • ニキビ治療
- • PMS改善
- • 妊娠を避ける
- • 周期投与から連続投与
- • 先発⇄後発品
- • 値段の安いピル
各ピルの特性を理解して変更する必要があります。