子宮内膜ポリープ
不正性器出血の原因となりえる。
無症状の12%.不正出血の10-30%に見られる。
子宮内膜ポリープの約 7 割が良性で、がん病変は 0.8%にすぎない。6 割が閉経後にみられる。
加齢・ 閉経後・高血圧合併が,悪性や前がん病変のリスク因子となる可能性が示唆されている。大きさが18mm をこ えると悪性のリスクが高い。 1cm をこえると,自然退縮しにくい。
妊娠しにくい患者の35%にポリープがあったと言う報告もあり、子宮鏡下内膜ポリープ摘出術は妊娠率を高めるとする報告が多い
※ 産婦人科診療ガイドライン : 婦人科外来編2020から