魚の頭はDHAやEPAを多く含む

 

青魚の頭の部分や、目の後ろの脂身には、ロトリガ -オメガ-3脂肪酸エチルであるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などの栄養素が豊富に含まれています。

EPAは血液の凝固を抑えて、血栓を予防し、血液をサラサラにします。また、DHAやEPAは肝臓からの中性脂肪(トリグリセライド)分泌を抑制したり、血中からの中性脂肪の消失を促進することで中性脂肪を低下させます。

DHAとEPAを合わせて、1日に1000mg以上摂取することが望ましいとされています。

DHAとEPAが豊富な魚には、次のようなものがあります。可食部 100 g 当たりのDHA・EPAの含有量をランキング(DHA,EPA)

  • 1位 マグロ 3200.1400
  • 2位 サンマ 2800.1500
  • 3位 サバ 1800,1200
  • 4位 ブリ 1700 940
  • 5位 ウナギ  1100.600

薬剤では、ロトリガ 、エパデールS、エパデールEMに含まれます。