頭痛
抗重力筋、セレトニンと片頭痛
片頭痛、月経前症候群(PMS)に関与する可能性がある神経伝達物質のセロトニンには5つの作用があります。
・痛覚を抑制する (鎮痛)
・抗重力筋に働きかけ、姿勢を保つ
・大脳皮質への作用(覚醒、意欲)
・大脳辺縁系への作用(精神のバランス):
・自律神経の働きを整える
この中で、抗重力筋に働きかけ、姿勢を保つ 作用は片頭痛発症に関与する可能性があります。うつ状態になると、顔に表情がなくなり、猫背になります。セレトニンの分泌が低下しています。また、睡眠不足、目覚めがわるい、姿勢が悪く、肩こりになる、さらに、痛みにも敏感になり、片頭痛は悪化します。
抗重力筋
お腹側(腹直筋、大腿四頭筋、頚部屈筋群、前脛骨筋)、
背中側(脊柱起立筋、大殿筋、下腿三頭筋、ハムストリングス、)