MR(麻疹・風疹)ワクチンの2回接種は有効
ワクチンの一回接種では麻疹で7.4%、風疹で4.8%が抗体が出来ない(寺田ら:日小児誌、2006.110.767-72)が、2回接種でほぼ抗体ができる(寺田ら:感染症学雑誌、82巻5号、414-418) ...
ワクチンの一回接種では麻疹で7.4%、風疹で4.8%が抗体が出来ない(寺田ら:日小児誌、2006.110.767-72)が、2回接種でほぼ抗体ができる(寺田ら:感染症学雑誌、82巻5号、414-418) ...
ついに、アレルギー性鼻炎用の貼り薬《アレサガ》が処方できるようになりました。今まではアレルギー性鼻炎と言えば後アレルギー剤の内服かステロイドの点鼻薬しかありませんでした。このたび1日1回貼るだけで済むアレサガテープが発売になりました。4mgと8mgがあり、眠気はかなり少ないようです。医)清涼会 大 ...
潜伏期間: 10日から12日感染力:とても強い。1人の発症者がいたとすると、免疫がない12~14人の人が感染する。症状:38℃前後の発熱が2~4日間続く、その後、倦怠感、咳、鼻みず、くしゃみと結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が出現。発疹が現われる1~2日前ごろに頬粘膜にやや隆起 ...
過敏性腸症候群の治療薬1)便性(形状)の調整・ポリカルボフィルカルシウム・整腸剤 乳酸菌製剤)2)消化管運動抑制、分泌抑制 抗コリン薬・臭化ブチルスコポラミン・臭化メペンゾラート:腹痛に有効・塩酸ロペラミド:強力な下痢止め・ラモセトロン(5-HT3受容体拮抗薬)3) 消化管運動調整薬(消化管運動亢 ...
風疹、麻疹、水痘、流行性耳下腺炎。これらは成人になってかかると症状が重症化したら、妊婦が感染すると胎児に影響が出る可能性があります。昨今ワクチン接種率が低下しており、感染の流行が定期的に起こっています。まずは本人、パートナーの抗体検査と、抗体がない場合はワクチン接種が望まれます。 ①風疹 ・先天性風 ...
・妊娠初期で麻疹にかかると31%が流産するほか、中期以降でも9%が流・死産、24%が早産する と言われています。・以前は終生免疫を獲得するといわれてましたが現在ではワクチン接種によっても5%-20%は抗体ができなかったり、その獲得免疫の有効期間も5-10年とされています。30代及び26歳以下が低く、 ...
今回の麻疹患者流行は30代の患者が最も多いのが特徴だ。28歳から41歳:ワクチン定期接種1回世代2(1977~90年生まれ)で、十分な免疫がない人が多く、同世代の麻疹検査や積極的なワクチン接種が重要だ。最初の感染者が確認されて以降、平成30年4月20日までに沖縄県で254名分の検査を実施し、うち66 ...
(日本産科婦人科学会 生殖・内分泌委員会,2007)以下の1~ 3の全てを満たす場合を多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とする1.月経異常(無月経,希発月経,無排卵周期症)2.多嚢胞卵巣(超音波断層検査で両側卵巣に多数の小卵胞がみられ,少なくとも一方の卵巣で2― 9mmの小卵胞が10個以上存在)3.血中 ...
夜型の生活になり朝方寝て昼起きる方がいます。若者に多くみられます。 一方ご高齢の方で朝方早く起きて困っている方もおられます。 ・睡眠相後退症候群 若者に多い 寝る時間が遅くなり朝3-5時に寝て、ヒル12時ごろしか起きられない。 ・睡眠相前進症候群 高齢者に多い 寝る時間が早くなり夕方5-6時に ...
当院頭痛外来では毎日30-50人位の受診者がいますが、外来受診時に頭痛の記録を専用の用紙に書いて持ってきてもらい、医師と二人で内容を確認し治療に当てています。最近は無料のアプリをダウンロードして外来で見せて頂く事も多くなりました。内容はiPhoneなら以下のように1)『頭痛ダイアリー』を検索2)ダウ ...
<喘息治療薬>1)呼気時に気管支を広げる薬、気管支拡張薬内服薬点滴貼り薬2)吸入好酸球による気道の炎症を抑える薬、吸入ステロイド薬合剤(気管支拡張薬+吸入ステロイ薬)即効性がある気管支拡張作用とアレルギー性炎症を改善する2つの効果があら非常に有効です。頭痛外来医)清涼会 大濠パーククリニ ...
『天気痛』とは雨など低気圧に関連して起こる痛みで、関節痛、腰痛、頭痛、耳痛、肩こりなどを含む。めまいも悪化することがあります。気圧が下がると交感神経が活発化し、痛覚閾値が下がり、痛みを感じやすくなります。また、内耳の内リンパと外リンパに圧差がヒスタミンを分泌させ、交感神経が刺激され、血管を収縮するこ ...